やまた幼稚園

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2017/07/02

これからの音楽指導、表現活動

2017年7月の園だよりをお伝えします。

2018年度向けの入園説明会

今月は、栗原が教育実習中で、私(谷澤)に代打が回ってきました。先日、2018年度向けの入園説明会を行ないました。冒頭、私から教育にあたってどういうアプローチを大切にしているかを動画(P&G tough loveで検索するとでてきます)を交えてお話ししました。
これを受けて、西山が最後に「手を貸さずに知恵を貸す」というフレーズを引き合いに出し、職員研修の様子を紹介していました。私は、娘や息子から「パパーこれ 何て意味~?」と聞かれた時は「手を貸さずに辞書を貸す」と応えようと思いました。いえ、決して相手をするのがメンドくさいから、ではアリマセン…ないはずです。

説明会は、これまでの幼稚園の歩みとこれから向かっていく方向を案内する機会でもあります。資料を幾つか作成しましたので、その中からリトミックや表現活 動に関する記述を抜粋してご紹介します。
他のテーマについてもご希望の方は、事務までお申し付けください。
法人サイト(http://kuriharagakuen.ac.jp) や採用サイト(http://recruit.kuriharagakuen.ac.jp)も昨年開設していますので、ご関心のある方はこちらもどうぞ。

・・・各教室に、YAMAHAのYUS3シリーズなどア コースティックなアップライトのピアノを揃えています。幼児期は、和音を和音として捉えることができることを踏まえたものです。電子ピアノによる電子音では、こうした和音を再現することは難しいです。
日曜日には、リトミック研究センターの外部向けの 研修会場としても利用されており、若手の教員は外部 向けの研修にも参加し、技術向上に努めています。

目指しているもの
目安となる課題曲群を設定し、卒園する頃に、リズ ムと併せて旋律(メロディー)を取ることができるようなります。

やまた幼稚園の音楽指導

音楽を指導するにあたり現在の方法を取り入れ始め たのは2014年に遡ります。卒園式や発表会で、年長に なっても、ただ大きな声を出す、というお子さんも多 かったことに問題意識を持ちました。幼児期の音楽指 導といえばエミールジャック=ダルクローズの発案した リトミックが広く普及していますが、やまた幼稚園で もダルクローズの理論に沿って創造性と動作に基づい た音楽指導を行なっていくことにしました。

実際の指導計画は、特定非営利活動法人リトミック 研究センターの石井先生のご指導を仰ぎながら作成し てきました。外部から指導者をお招きすると、どうし ても40~50分の「お教室風」と言いますか、「教える」 「教わる」というスタイルになりがちです。しかし、 「習いごと」であっても、教室以外で練習していない 場合の効果は限られたものとなりがちです。基礎を身 につけるには毎日少しずつ行なうことが効果的です。 そして、そのためには子どもたちが活動そのものを楽 しめるものであるように工夫をしてきました。

石井先 生と毎月指導計画を摺り合わせ、子どもへの効果的な 指導ができるよう、毎月の実践的な研修を行なってき ました。こうして、日々の保育の中にリトミックの要 素が取り入れられるようになり、2016年度には、年少 から取り組んだお子さんが初めて卒園していきました かつては、ただ大きな声で「元気に」歌うことで良 しとするところから、クラス皆でハーモニーを楽しめ るようにすることができました。発表会や卒園式では、 こうした日々の積み重ねをご披露する場になっていま す。

これからの表現活動

音楽指導は、幼稚園においては表現活動の一環に位 置付けられています。2017年度からは、リトミックの 活動を継続しつつ、劇団四季出身の指導者をお招きし、 二人三脚でカリキュラムの改訂に取り組み始めていま す。リトミックで培った基礎の上に子どもたちの表現 力がどのように培われていくか、楽しみにしています。

理事長 谷澤 満

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