やまた幼稚園

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2017/09/14

Be Creativeー既存の枠組みを超える

2015年版の入園案内資料 “Be Creative”から(抜粋1)

既存の枠組みを超える

栗原学園は、次世代の育成を通じて地域社会に貢献することを経営理念に掲げています。次世代の育成としては、日本という枠組みを超えて、創造的な活動を行うことができる人財の育成に取り組みたいと考えています。
もとより、やまた幼稚園は、自分で考え行動する子を園児像の一つとして掲げており、自分で考える機会を保育活動の中に多く取り入れるような取組みを進めています。こういった園児像は、将来創造的な活動を行う素地を築くものであろうと考えています。

このような創造的な活動は、異文化の交流をきっかけとして生まれることが多くあります。フィレンツェで花開いたルネッサンス然りですが、日本も江戸時代の幕藩体制のもとでは300弱の藩に分かれており、その後地方の人財が東京に吸い寄せられ、そこで産まれた異文化の交流が、首都圏の発展を支えてきたということもできましょう。しかし、近年では地元志向が強まる一方、数の上では郊外第二世代が郊外に移り住むような人口動態が優勢になりつつあります。このような動きの中で、首都圏の大学は、同じような境遇の学生で固まった関東のローカル大学になることを恐れて、地方の学生を積極的に招き入れ、文化的多様性を維持する向きもみられます。

日本国内における異文化の接点だけでなく、留学や海外赴任が典型的ですが、日本語以外の世界にも目を向けて異文化が交わる接点を多く作ることが、こういった創造性を育む一助になると考えています。

私たちが育んでいる次世代は、その大半が日本に本拠地を構えると仮定するならば、人口が減少していく社会で、アメリカと中国という大国の狭間で生きていくことになります。

大多数を占める同種の民族が日本文化の中で日本語を用いて日本の中だけで生きていくことは居心地の良いものではありますが、そういった状況ではなくなりつつあると、肌でお感じの方もいらっしゃることでしょう。このような状況を踏まえて、私たちは、異なる文化的背景を持つ相手にも、自分の考えを自分の言葉で伝えることができる人財を育成していこうと考えています。

理事長 谷澤満

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