やまた幼稚園

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2018/12/05

あの柿が。

園で収穫した渋柿、しばらく飾った後に干し柿にしたのを覚えていらっしゃいますか?

あの柿が美味しく熟成し、ようやく子どもたちの口に入りました!表面が白くなっているのは、柿の糖分が結晶化したものです。かつてはこれを集めて砂糖の代わりにしたほどで、甘柿をそのまま食べるよりもはるかに糖度の高いものができあがります。

干し始めた頃は、子どもたちの目につくように園の玄関ホールに飾ってありましたが、その後に海組の子どもたちが引き取ってくれて、大切に箱にしまって冷蔵庫で熟成させていたのです。

子どもたちのワクワクする気持ちが、この箱から伝わってくるではありませんか。職員室におすそ分けに来てくれた時の子どもたちの表情といったら、それはそれは嬉しそうでしたよ。

私も干し柿を作るのは生まれて初めてでしたが、子どもたちのおかげで新たな技を身につけることができました。柿を収穫するときに、職業体験のお兄さんに手伝ってもらったことや、Yちゃんの頭に柿の実が落ちてきてしまったこと、それを見た子たちが恐れをなして逃げて行ってしまったことなども思い出します。これはみんなの思いや色々な記憶も一緒に詰まっている、宝の箱だなぁと思います。

園長 栗原弥生

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