やまた幼稚園

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2019/03/07

表現の理想の姿を求めて(発表会)

2月27日、都筑公会堂にて子どもたちの発表会が行われました。会場を都筑公会堂に移して2年目。昨年は初めてのことがたくさんあり、課題も多く見つかりましたが、今年はその経験を活かして準備を進めてきました。
大切にしてきたのは、この発表会が子どもにとって豊かな自己表現の機会となり、たくさんの友達と心を通わせ、喜びを分かち合う自己実現の機会となることです。
昨年度の発表会では、年長女児3名が4月に自主結成したアイドルグループ「キラキラスターズ」のパフォーマンスを開演前にご披露しました。3人がここに至るまでの道のりは決して平坦ではなく、喧嘩による解散の危機が何度もありました。しかし、それぞれの葛藤の中にお互いの気持ちを知り、思いやることの大切さに気づいたり、協力して物事を成し遂げたりするという大きな学びがあったのです。3人のパフォーマンスには、なりたい自分になることや自分を表現することの楽しさ、素晴らしさを教えてくれる「表現の理想の姿」がありました。
その姿を念頭におき、「How we express ourselves? 私たちはどのように自分を表現するのか」というテーマで2ヶ月にわたって発表会への取り組みをしてきました。子どもが主体的に考えて表現したり、自らを客観視したりできるよう、その日の練習風景をビデオに撮って感想を伝え合い、振り返り10秒ワークで次のめあてを明確にさせることもしました。また、表現することが自信に繋がるよう、できていることを認め、やる気を大切にし、達成感を積み上げることを大切にしてきました。その結果、担任たちは子どもなりに工夫して、考えながら活動を発展させているという手応えを感じていたようです。
本番の舞台では、自らが主体となった、自らの活動であることを実感した子ども一人ひとりの成長と学びの軌跡をご覧いただきました。子どもたちにとって、この経験が明日へ、未来へと続いていく学びの糧になることを願っています。

園長 栗原弥生

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