やまた幼稚園

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園だより

2018/11/07

街と子どもたち(その2)11/7追記

そして翌週。園内探検をしていると、道路を挟んだ向かいの建物が目に入りました。「あれは何?」「ケアプラザだよ」「行ってみたい!」と子どもたち。遠足の経験もあってか、以前とは違い周囲の環境にも目が向き、行ってみたいという意欲が湧いたようです。ちょうど年中がケアプラザ訪問をするということで、一緒に行ってみることにしました。

現地では職員の方から、「ここはおじいちゃん、おばあちゃんを始め、地域の人たちがお友達を作る場所で、ご飯を食べたり遊んだりお話をして過ごしています」と説明を受け、「そうだったんだね!」と新しいことを知って嬉しそうでした。

復路は別ルートを通って街探検です。病院や薬局、東山田駅を発見しました。駅前の工場では「何をしているんですか?」との子どもたちの質問に「階段や柱を作っているんだよ」と答えてくれました。遠足をきっかけに園外にも目を向けるようになり、「何があるんだろう?どんなことをしているのだろう?」という小さな不思議の種が子どもたちの好奇心や探究心を高めています。

しばらくして街探検の振り返りをしていると、子どもたちの記憶があやふやになっている様子がありました。そこで、探検のことを忘れないように街の地図を作ることにしました。子どもたちは大きな模造紙に地図を描いただけでは飽き足らず、建物を立体にし始めました。地図上の建物の大きさに合うよう、小さな箱を組み合わせたり、「2階もあるからね」と幼稚園は2つの箱を重ね合わせたり、「いろんな色にしよう」と箱に折り紙を貼ったり工夫して、素敵な街が完成しました。

今回、街に飛び出したからこそわかったことや、街の人との触れ合いがたくさんありました。そして、様々な活動を通してその体験を振り返り、考えて、意見を出し合って、協力して、多くの学びが生まれました。

街にはいろいろな場所があり、たくさんの人が働いていること。自分たちはその社会の一員としてその場所に生きていること。お父さんやお母さんにもそれぞれの仕事や役割があり、みんなが一生懸命生きることを通して、社会が成り立っていること。そんなことにいつか気づいてくれたら良いなと思います。

園長 栗原弥生

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