やまた幼稚園

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2018/10/30

座談会「就学に向けて」(その2)

座談会の中でもう一つ印象的だったのは、学校でどんな勉強をしているのか、保護者もアンテナを張っていてほしい、というお話です。例えば、1年生の算数で扱っている順序や加法に関して、家庭での生活の中にもたくさんの問いが見つけられるし、考える機会があるのだ、ということです。

小学校中学年くらいまでは、子どもの思考は具体物を材料にして成り立っています。それを、数字や式という抽象的思考に変換するのが算数なのですが、その基礎になるのは具体でものを考える、幼稚園でおなじみの風景なのです。「クラスで3つのミカンを、どうやって分けたらみんなが公平に食べられるか?」「在籍数が30人のクラスで3名お休みの場合、今日の出席者は何名なのか?」このような問いは身近にたくさんありますし、子どもは答えを見つけ出していきます。年中長児が取り組んでいる数的ワーク(タイトル写真を参照)も、普段の生活の中での算数的なものの考え方を学ぶものなのです。

年長児にとっては残り半年となった園生活ですが、毎日の体験を大切に、有意義な日々を過ごしていきたいと思います。

園長 栗原弥生

座談会(その3-皆様からの感想)/

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